時計の高額買取を実現する5つの秘訣とは?
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まずはお手持ちの時計の買取相場をチェック
各ブランドごとの買取価格をインターネットで公開している買取店がありますので、買取に出す前に、お手持ちの腕時計の買取相場をチェックしておきましょう。
あらかじめ買取相場をチェックしておけば、大きな売り損を避けることができます。
また、他店との相見積もりや価格交渉の際にも役立ちます。

ブランド時計の”買取相場価格”を知りたいときは、まずは各種ブランド時計の買取相場表(買取上限および平均価格)が公開されている『PiAZO(ピアゾ)』や『アンティグランデ』などのwebサイトをチェックするのがオススメです。
ただし、分かるのはあくまでも各買取店における相場価格であって、絶対的な買取金額ではありません。
為替相場などのタイミングや、各店の在庫状況などによっても相場は常に変わってきますので、あくまでも参考価格として捉えるようにしましょう。
アンティグランデやPiAZOに比べれば公開されている時計の種類は少ないですが、『ネットオフ』のwebサイトでも、各ブランド時計の買取相場をチェックできます。

その他、『時計買取.biz』や、『コメ兵』などのブランド買取店では時計を送らなくても、LINEや写メールで大まかな買取相場を教えてもらうこともできます。
LINEで気軽に査定額を聞ける!

限定モデルなどは希少価値が高く、買取の際にもより高額で取引してもらえる場合が多くあります。
また生産が終了したモデルにもプレミアがつく場合があります。
お手持ちの時計にプレミアがついているかどうかについては”時計買取専門店”であれば必ず分かりますので、ブランド時計を買取に出す際には総合買取店ではなく、時計買取の専門店を選ぶようにしましょう。
評判の良い時計買取店を選ぼう

新しい腕時計を購入する際や、これまで使ってきた腕時計が古くなったとき、大事にしていた時計をやむをえず手放さなければならなくなったときなどに、より高く買取してくれる店を選ばずに、なんとなくの流れで手放してしまうと、あとで後悔することにもなりかねません。
そうやって後悔することがないように、高く買い取ってくれることはもちろん、多方面からの信頼性の高い買取店を選ぶことが大切です。
また、より多くのブランドメーカーを査定してくれる買取店を選ぶことも重要です。
というのも、様々なブランドメーカーの買取査定に対応しているということは、それだけ鑑定眼のしっかりした鑑定士が在籍している証拠にもなるからです。
見積もり査定額は必ず3社以上を比較しましょう

時計を買取してもらう際に一社(一店)の見積もりだけで決めてしまうのは非常にもったいなくリスキーな行為です。
定期的にオーバーホールを依頼している店で下取りしてもらったり、行きつけの店で売るという方も多いようですが、高級時計、特に海外ブランドの製品は、各店各社の買取額に幅があり、数万円から数十万円以上の価格差もザラにあります。
そういった品を運任せにして1社で買取してもらうというのは非常にリスキーですし、一般的な給与の一か月分程もの差もあるわけですから後になって後悔することにもなりかねません。
海外ブランド時計の買取価格は店によってかなりの価格差があり、数万円の価格差があるのはザラで、時計の種類によっては数十万円もの差があることも!
妥協したり面倒がらずに最低でも3社以上の買取店の査定額をじっくりと比較した上で、その中でもっとも高額査定をつけてくれた店で売るようにしましょう。
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もし、どうしても早急にお金が必要という場合には、買取ではなく質に預けるという選択肢もあります。
質入れの場合は時計を質屋に預けてお金を借りるわけですが、お金を返せば時計は戻りますので、その後でまたじっくりと高額買取店を選びましょう。
売却前に簡単にできる時計のお手入れ法とは?

腕時計に限ったことではありませんが、汚れが目立つような品物は、査定の際の大幅な減額の元になります。
汚れているままで売りに出すと、大事に扱ってこなかったという烙印を押されて、査定額も低くなりがちですので、時計を買取に出す前には必ず清掃やお手入れをしましょう。
時計を大切に扱っていたことが査定士に伝われば、高額査定にもつながります。
より高額の査定を引き出すためには、普段からのお手入れが大切ですが、買取に出す前にしておいた方が良い簡単なお手入れ方法をご紹介しますので参考にしてください。
【革バンドの汚れ落とし】
腕時計のブレス部分は汗ジミや皮脂汚れがつきやすいので、かならずチェックしておきましょう。
革バンドはホコリや汚れをふき取って、専用のクリームを塗ります。
ニオイが強い場合は防臭スプレーを利用し、風通しの良い場所で1~2日陰干ししましょう。
【金属バンドの汚れ落とし】
金属バンドの場合は、歯ブラシなどでやさしくこすりながら汚れを落とし、柔らかい布でふき取ります。
汚れがきつい場合は、薄めた中性洗剤を利用しましょう。
シルバーの酸化した黒ずみは、市販の専用クリーナーを使えばキレイに輝くようになります。
金やプラチナ、宝石類を使用している高級時計については何もせずにそのまま査定に出しましょう。
【ガラス・接続部分の汚れ落とし】
文字盤やカバーなどのガラス部分は柔らかいクロスや眼鏡のレンズ拭きなどを利用して拭き掃除します。
こまかなフチや接続部分などの汚れは綿棒や爪楊枝を使って取り除きます。

動かない時計については自分で直そうとはせずに、とりあえずそのまま査定に出した方が良いでしょう。
付属品は出来るだけ揃えましょう

時計を購入した際のレシートや箱、保証書(ギャランティーカード)、予備コマ、工具品、袋などの付属品は、なるべく揃えて買取に出しましょう。
オーバーホールを受けたことがあれば、その明細書なども一緒に添付します。
特に保証書は、時計本体に刻まれているシリアルナンバーと一致することで、本物であるということが証明されます。
普段から無くさないように大事に保管してくことが大切です。
査定を出された後も、妥協せずにきちんと交渉しよう
買取店側は慈善事業ではなく、あくまでもビジネスとして買取しているわけですから、利用者からの良い評判を得ながらも買取はなるべく抑えたいという思惑があります。
そのため、査定担当の人の性格にもよりますが、最初に提示される査定価格は若干低めにされている場合があります。
なので、出された査定額を鵜呑みにして買取を即決するようなことはせずに、もっと高く買い取ってもらえるように査定担当の方と上手に交渉をしましょう。

交渉の際には、査定担当の人の心証を害さないように気を配りながら、できるだけ丁寧な言葉遣いでお願いすることが大切です。
ですが、大事な時計は少しでも高く買い取ってくれる店で引き取ってもらう、といった気持ちは忘れないようにしましょう。
査定担当の人の言葉に怖気づいて、妥協してしまうことのないように気をつけてください
ちなみに価格交渉の際には「もう少し高く買い取ってくれませんか?」といった抽象的な言い回しよりも、もっとハッキリと「もう10,000円ほど高く買い取ってくれませんか?」などといったように、具体的な金額を提示した方が要求が受け入れられやすいということもあります。
絶対ではありませんが、価格交渉の際にはぜひお試しください。
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